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無職ヒモ日記4

○無職にとってのネット

無職にとってネットは偉大である、空気と一緒なくらい無くてはならないものである。

 

まずそのメリットと言えば、回線さえ引けば後は無料で際限なく娯楽を堪能できる点である。これが無ければ俺は恐らくパチスロや酒に溺れていたかもしれない。

 

次に唯一社会との接点を繋ぐ窓口であるという点。フェイスブックツイッターなどのSNSは孤独な無職にとって一筋の光明とも言えるのだ。無職は金がかかるから外出はしない、後ろめたいからアウトドア志向の遊びもしない。ひたすらウチに篭ってネットをしているのだ。そんな俺にとってネットはかろうじて結ばれた社会との接点なのだ。実はここが重要なのである。

 

フェイスブックで友人の近況を知り、そしてコメントさえしていれば友人から行方知らずとも言われないであろう。ツイッターでフォロワーさんと絡んでいれば友人と話しているのと大差ない。ネットがあれば孤独に押しつぶされることは無かった。

 

人間はなんだかんだ言って繫がりを求めてしまう、非常に社会性の強い生物なのである。ツイッターを見てみるとよく分かる。あの界隈では『フォロワー数=アカウントの格の高さ』みたいな風潮がある。特にツイ廃と呼ばれる非リア会の中では特に。友人なんか要らない、孤独が友達!!なんて強がっていてもやはり人はなんだかんだ言って繫がりを求めてしまうのだ。

 

無職も同様である。無理やり会社から弾き出された、社会との繫がりを断たれた無職にとってネットは娯楽以上に、社会との繫がりを保つという意味で重要なツールなのである。