ヒモの食生活

食事… 学生時代の頃は金が無く毎日自炊ではモヤシとシメジと豚肉しか食べてなかった。基本それらを醤油で炒めて野菜炒めにするか、インスタントラーメンにぶち込むか、焼きそばにするかである。後は飲食店でバイトしていたのでそこでの賄いが命綱。

 

若さ故か、そんな偏った生活でも体を壊すことは無かった。逆に健康診断では欠陥年齢が素晴らしいと褒められたくらいである。

 

そんな生活を送っていたのであまり食事に関して拘りは無い。

 

ただ、最近は年も経て経験値がついたのと知識が増えたのとグルメになったおかげで学生時代と同じというわけにはいかない。

 

まず食材は業務用スーパーで買いだめ。これ最強。量は多い品しか無いが、使う頻度こが多い食材や調味料はここで買うことをお勧めする。特に冷凍系。

 

ここで買うのは主に冷凍ウドン、冷凍ラーメンである。冷凍めん系はスープnぶちこんで煮込むだけてすぐ出来るし、チンするだけでも食べるれる。そこにレトルトのカレーをかけたり、或いは炒めて焼きうどんなんかにしても良い。

 

特にラーメンの麺は主食かと言うくらいに使用頻度が高い。かつてはインスタントラーメンがメインだったのだが、特にカップラーメンなどは意外にコスパ良くない上に栄養も無い。袋めんも野菜を入れるなどすればいいが味がどれも似通っていて飽きるんだよね。特に麺がコシ無いし…

 

しかし冷凍ラーメン、そしてウェイパーがあればそれらの問題は解決する。ウェイパーをベースに醤油やラー油、或いは味噌などを入れスープは自在に作れる。その上麺は冷凍なのでコシがあって旨い。それでいて5食入り258円。一食50円ほど、野菜とウェイパー代を加味してもそこそこ旨いコシのあるラーメンが100円切って食べるのだ。これはもうインスタント麺なんか買ってる場合では無い。

 

他にも食パン五枚切りが78円であったり、毎日使う食材はここで大量買いすれば日々のエンゲル係数を落とすことが可能である。生鮮食品などは近所の普通のスーパーで買えば良い。

 

これでいて学生時代より、安く、そして旨い食事を食べるのだから歳はとることも案外無駄ではなかったのかもしれない。

 

ちなみに彼女は今夜は会食でフグだそうです。俺の一か月分の食費を余裕でオーバーするお店だそうです。

 

(´・ω・`) …

 

ま、いいんだけどね、俺の作るラーメン旨いし、別に、フグとかただの白身だから旨くねーだろうし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(´・ω・`)ショボーン

続・ヒモの生活

 

Amazonプライム・ビデオ

Amazonプライム・ビデオ

 

 

〇 ヒモの生活とはアマゾンプライム

 

アマゾンプライムは最高である。だからと言ってアマゾンの手先とかでは無い、断じてない。

 

俺がアマゾンプライムをお勧めする理由が三つある。それは年会費3900円で送料が無料になったりお急ぎ便が無料であったりする点、それとタイムセールが先行して購入できる点である。使ってみると案外便利なものである。ただその二つは些末なものである。特に無職ヒモの俺はそこまで買うものも無ければ急ぐ荷物も無い。俺が最もお勧めしたいアマゾンプライムのサービス… それは

 

アマゾンビデオ である。

 

何だそんなもの…と思うことなかれ、年間3900円で先のサービスを享受しながら、何と映画アニメが全て見放題なのだ!! これは非常に有難い。ゲオやツタヤでビデオ一本100円腹払ってみることを考えたらアニメ系のシリーズものは圧倒的にコスパ最強だよね、海外ドラマとかシリーズ系アニメを見たいなら4作品ほど見ればすぐ元が取れる。

 

ほんとこれ最強。しかしあまりにコスパ良すぎて心配になる。これアマゾンの陰謀だったりして… ここまで安くサービスを提供して近くのツタヤやゲオの収益を落とし撤退さえ、アマゾンビデオしか見れなくなった途端に値上げしたりして...

 

まあ無職ヒモには世間の企業戦略とか経済観念とかどーでもいいので、格安でアニメ見放題のアマゾンプライムの今を堪能させて頂いております。ガンダムオルフェンスとガルパン美味しいれす^q^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにアマゾンプライムに入会したきっかけは無料サービス期間に加入したまま抜けるのをすっかり忘れ一年以上たってカードの明細をチェックして初めて気が付いたのだ。マジあの仕組みは最悪。あの詐欺みたいな手法やめてきちんと説明して加入させた方がいいのに、あれで逆に評判を落としているのはいただけないっすね。

 

そこだけ気を付けて無料期間を堪能してみるはいいとおもうので是非。

無職ヒモ日記20

〇またヒモに戻ってしまった。

 

一応就職してました。三か月だけ。

 

これでもうヒモじゃない!! 胸張って生きていけるぜ、やっぱ真っ当なサラリーマン生活っていいよね。毎月現行口座からお金が少なくなっていく心配しなくていいんだもん。給与も彼女ほどじゃないけど、月手取りで30ほどもらえる仕事。

 

うん、なかなかいいじゃないか。

 

→結果:三か月でクビ

 

何が悪かったのだろうか? ヒモの根性が染みついていて社会生活を送れなかったとか? それは確かにあるかもしれない。あまりに久々のサラリーマン生活過ぎて二日目の出勤日でネクタイを締めるの忘れて出勤しそうになったくらいなのだ。

 

これは冗談などでは無い。ガチなのだ。

 

初日は何だかんだで緊張もあり、無事に乗り切ったのだが… 二日目、早くも緊張の糸が途切れた? 家を出てしばらく歩いてふと首元が寂しいことに気が付いた。ふと首に手をやるとネクタイを付け忘れ第一ボタンの開いたシャツがそこにあるだけであった。大急ぎで走って家に帰り、また走って出て何とか会社の始業時刻には間に合ったが、危うく二日目で早々に遅刻or非常識人として扱われるところであった。

 

いや、もうこの時点で先を暗示していたのかもしれないな、と今になってみて思う。

 

仕事はまあまあ順調であった。失敗も多少はあったが、まあそれなりに上手くやっていたと思う。具体的に何をしていたかと言えば医療機器の代理店で働いていたのだ。仕事は某病院に置かれている機器の在庫管理&納品である。

 

仕事事態はそこまでキツくはない。内容も人に言えない類の仕事じゃないし、それなりに遣り甲斐はある。ただ如何せん会社の体質がブラックであった。

 

入社して初日に何となくおかしいなと感じていたのだが、自分の前任者が立て続けに三人辞めていることを知った。その最後の前任者が引継ぎの最後にこそっと教えてくれたのだ。「ここ、ロクな部署じゃないですよ」と

 

何がおかしいかと言えば上司である。入って初日で何をする時も常時報告『クソ行く前も俺に伺いを立てろ』まるで某戦争映画のハートマン軍曹並みの管理である。

 

おまけに話を聞いている最中に「お前の目は反抗的だ」と言いがかりをつけられ別室に連れていかれがっつり詰められる(聞けば誰にも最初やって相手の萎縮? マウンティングさせている様である)

 

社自体も就業規則も無く残業代は出ない、そのくせ終バス逃し歩いて帰る日があるくらい遅くまで仕事をさせる。

 

さすがに夜の九時から会議あるから本社に向かえと言われた時はさすがに頭がクラクラした。せめて残業代出して欲しい。

 

極め付けは会社のシステムの不備でエラーが出ているため見逃してしまった欠品の補充を俺の怠慢が原因だと責任を擦り付けてきたので「それはさすがに違うのでは?」と反論したら激怒し、その後しばらくしてから「うちの会社に適正が無い」と言われ試用期間で解雇である。

 

まあ俺の所為かは分からない、半分は会社がアレな所為もする。

 

まあしかし鬼上司みたいな奴に反論なんかすればどうなるか結果は目に見えているよね、その辺りの結果を考えずに行動する辺りやはり俺は社会性というものが無いのだろう。

 

何はともあれ、またヒモ生活の幕開けである。

 

 

無職ヒモ日記19

○生きるって何だろう?

 

・生きることとは何なのか? ヒモをしているとよく友人から言われるのである。

「ちゃんと生きろよ、お前w」

などと。

 

ではちゃんと生きるとは何なのだろうか?

 

俺なりに分析してみた。多くの人から「ちゃんと生きろ」という類の言葉を投げつけられるのだが、とどのつまり結論は「正社員として働け」という意味である。酒の席での長々しい話も要約すると、須らく皆がその結論で落ち着く。

 

では、根本的な疑問であるのだが「正社員として働け」ば、何故ちゃんと生きていることになるのだろうか? 今の日本は終身雇用の神話が崩壊した社会である。国も雇用の流動化を推し進め、同一労働同一賃金制などを叫んでいる。皆の信じている正社員という立場は年々と危ういものとなっている。そんな世の中で「正社員として働く」ことは果たしてちゃんと生きていることになるのだろうか?

 

そもそも俺は幾つかの会社を転々としてきた。その経験した先々の会社で、上司・社長の言う常識、価値観はそれぞれ全く違う。つまり正社員として長年働くということは、その会社の色の染まり、その会社の価値観・常識でものを考えることが染みついていくことに他ならない。世のサラリーマンの殆どが「大人になれ」「学生と違うんだ」と言って使う言葉の意味の大半がこれである。つまり「うちの会社の常識、価値観に染まれ」という意味。

 

前述した通り、終身雇用制度が崩壊した日本社会で「正社員で働く」ことは果たして「ちゃんと生きる」ことに繋がるのだろうか? 甚だ疑問である。

 

正社員で働いている人間に限って、自分がいまどんどん危うい立場になっているというのに、危機感も抱かずに、思考停止で会社や上司の価値観・常識に縛られたままだ。会社に滅私奉公しても今や会社は一生面倒見てくれないぜ?

 

そんな正社員」という立場に胡坐をかき、思考停止の頭で唱える「ちゃんと生きろ」という言葉は俺の心に全く響かない。

 

むしろヒモとしての立場を自らの手で作り上げ、そして毎日たゆまぬ努力で維持している俺の方が偉いではないか? ヒモの立場は何の保証もない。今すぐ出ていけと言われる可能性も0では無いのだ。そのヒリつくようなリスクに晒されながら、日々の研鑽でを重ねている俺は正社員の豚とは違う!!

 

俺は正社員より考え、そして毎日を真剣に生きていr・・・んなわけ無いか。全国の真面目に働く正社員の皆さん調子に乗ってすみませんでした。無職ヒモの妄想なんで気にしないて下さいね。

 

 

 

 

 

無職ヒモ日記18

○一応している就職活動

・今日もしてきた就職活動。彼女が稼いでいると肩身が狭い。受ける業界がなまじ近いと

 

俺「今日○○って会社受けてきたんだ」

 

彼女「あ、それうちの取引先だ。××のプロジェクトで絡みがあるんだけどあそこの社長がホント頭悪くてさぁ、おまけにTって部長も要領悪くてこのあいだ怒鳴っちゃった」

 

なんて感じのやり取りが2~3回あって、俺はそのうち考えるのを辞めた。つーか彼女が、受けてる会社の上役を怒鳴ってるなんて入る気も失せる。まあ失せる前に落とされたんたけどね。

 

おまけにヒモなんで彼女と一緒の住所に住んでいるから、履歴書出す度に「いいとこ住んでるね、実家暮らし?」と毎回聞かれる。その度に言い訳を考えるのが難儀する(都内人気の高家賃エリア)

 

まあ今はあまり就活に熱を入れずボチボチやっているが、たまに書類選考が通っても年収が彼女の1/3とかね。もうなんだかやる意味あるのかなって一瞬思います。(それでも受けますが落とされます)

 

世のエリートって本当にすごいですね。底辺の視点で勝ち組の生活に触れつつ生活する今の俺の立ち位置ってなかなか珍しいのではないかなと思っております。

 

都内人気高家賃エリアのマンションで、毎日カップ麺をすする日々、尚彼女は会食接待で毎日高級店で夕飯の模様。

 

居を共にする間柄で、こうも生活格差を実感するってあまりないですよね。これがヒモ独自の視点を養っていくわけだ。特に情けなくはありません、今のところは。

 

ただ俺はこういう価値観で生きてるけどすぐ目の前で違う価値観で生活している人がいるってのはなかなか興味深いものです。

 

 

 

 

 

 

無職ヒモ日記17

○ヒモの役割

主に料理である。巷でヒモは夜のセックスで彼女を満足させるとか書かれているが、ありゃ嘘だ。少なくともウチはそうである。

お互いそんなに好きでもないってのもあるけどね。

掃除洗濯はどうかと言うと、洗濯は全自動、食洗器も付いているのであまりすることは無い。おまけに彼女の大事な服や靴は全てクリーニング屋。つまり必然的に俺の仕事は料理担当のみである。

 

と言ってもプロ級の腕前があるわけでは無い。昔、飲食店でバイト経験があるので、まあ他の男ども(週末料理男子などと言っている連中よりは)と比べれば多少旨いものが作れる。 

 

特に技術は要らないが時間と手間がかかる系の料理を平日に仕込み、彼女が家でゆっくり食事の取れる週末に振る舞うといった感じだ。

 

ハムやチャーシュー、ローストビーフ、カレーはスパイスから作るし、牛筋やモツ煮もことこと煮込む。鳥ガラを寸胴で煮込んでスープを作ることもある。一部料理は店で出せるレベル味だとお墨付きをもらったこともある。

 

ヒモを辞めたらどっかで料理屋でも開こうかな、あ、でも金がねーや、誰か利息なし、返済期限無しで出資してくれんかな。それってパトロンって奴か、パトロンを持つってのもある意味ヒモみたいなもんだよね、なんだ世の中ヒモみたいな人って多いのかもな、もっと自信もって生きよう。

 

 

 

無職ヒモ日記16

・今日は久々に履歴書を書いた。

ヒモでいる身は楽だ。しかしやはりあまり精神衛生上あまりよろしくない部分もある。友人や昔の同僚と会ったとき「最近どーよ?いま何してんの?」なんて聞かれた場合、何とも答えづらい。

 

こんな時、胸を張って「ヒモしてます!!」だなんて答えられるのが一流のヒモなのだろうが、俺はまだまだその境地には達していない。

 

ちなみに彼女の上司は女性で、その上司もヒモを飼っているらしい。彼はその上司のカードを借りて月に数十万単位で使いながら、負い目一切無く堂々としているらしい。その女上司の目の前でカードで風俗まで行っていることを公言しているとか…俺はまだそこまではなれない。ちなみに彼の職業は自称「ミュージシャン」だそうだ。

 

まだまだ未熟な俺は最近就活サイトなどに登録し、ボチボチとマイペースで応募はしている。しかし俺の学歴と職歴じゃ大手は全滅、たまに反応があるかと思えば超絶ブラック系のみ。これならバイトの方がまだマシだな、なんて思いながらページをそっと閉じ、そしてプレステのスイッチを入れるのだ。

 

だいじょうぶ、俺はまだ仕事を探す気はあるから、他のヒモとは違う!!と自分に言い聞かせて精神を落ち着かせている。

 

しかし、他のヒモやってる世の男性ってどんなメンタルで生活してんのかなー、何となく気になる。

 

ネットでヒモが集まるオフ会とかしてみたい。